家庭崩壊への道をたどる

拝啓。おふくろ様。夏も過ぎ、着実に秋へと近づきますが、如何お過ごしでしょうか?此方は変わりなく、しかしやや家庭崩壊への道をたどっております。

いや勿論、出来る限りの努力、尽力、奮闘中にて候。とは申せども、全部彼が悪いのです。理由は簡単、ロリコンだから。

冗談?いえ、決して冗談ではありませぬ。相手を見抜けぬ、わが身の不覚。故に発展、口惜しや。手紙につい興奮、気を取り直す、という次第。

一度実家へ、一人帰宅せんと企画中。ちなみに、ロリコンと言うのは、小児好みで、どうも彼は大人では非ず、子供が好きな様子。ベッド共にした事も無く、困るばかり。

浮気相手もそれが類な店。正直、汚らわしき事、至極尽きませぬ…。今後含め…と、これは書いたか。

また手紙差し上げます。お体にお気を付け下さいませ。娘より、と。ふぅ…辛い。久方ぶりに内容重すぎ。